え～。２０１１年にも献鯛式の報告がアップされておりますが…

後任者の私が地元大阪に半世紀近く（笑）住みながら、初めて参加させて頂いた

２０１２年えべっさんの献鯛式

の模様を報告させて頂きますぅ～♪♪

まずは、ちんどん屋さんが、景気付けに市場周辺を回ります。

東西屋のちんどん屋通信さん！！年間７００以上もの現場をこなされている方々

らしいんです(＠_＠;)

続きまして、車楽さんによるだんじり囃子♪♪

この寒い中、はっぴ、すててこ姿で、ちょっと変わった踊り！？を踊っていました（笑）

無知な私は、周りの先輩方に聞きましたところ、龍が金の球を取るしぐさを再現した踊り

なんですって！！縁起物ですよね～！！私も見れて今年は良いことありそうな予感です。

ちなみに、車楽さんはサークルなんですって。

だんじり囃子で盛り上がったところで、続きましては、餅つきが始まりました♪♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木津市場のお偉い方々や、各組合の理事長、敷津小学校の子供たちが次々とお餅を

ついていき、出来あがったお餅をまるめて後で参加して頂いた方々や、お客様に配るん

です。

そして、やっとこさ、献鯛式の開始となります（*^_^*）

大阪木津卸市場市場協会会長や来賓のご挨拶が済み、今年の福娘さんの紹介が

ありました♪♪

 

も～、可愛い清楚な福娘さんに男性たちはメロメロ?ですが、私も母親の立場から見ても

娘がこんな風に可愛い清楚な娘に育って欲しいな～って！見とれていました（●＾o＾●）

続いて、各組合青年会代表による鏡開き(*^^)v

えらい、勢い良い劇的瞬間が写真に撮れましたが、お酒が写真を撮っている私まで

飛んで来ました( 一一)

そして、大阪木津市場株式会社代表取締役桑原社長による乾杯で一気に献鯛式ムード♪♪

からの、福娘さん２人による献上鯛の選定に流れて行きました。

何匹かの鯛の中から雄と雌の１匹ずつ献上する鯛を選びます。

すいません(；一_一)

選ばれた鯛の写真…撮りそこねましたが、えらい大きい鯛でしたわ…(笑)

そして、続きまして、各組合からの献上品の説明です。

関連卸商組合からは…、えびす米を献上！！

すごく伝統のあるお米らしいんですって(^0_0^)

本当に、何も知らない私は、この木津市場で色々と勉強させてもらっています(笑)♪♪

　（かざり鯛）

（びく） 

同じく献上するもので、皆さんの願いを届ける起請文をかざり鯛やびくに刺します。

商売繁盛！家内安全！

そして再度、ちんどん屋だんじり囃子で盛り上がった所で、

協会副会長・鮮魚組合理事長による大阪じめ（●＾o＾●）

司会者より、行列の説明があり、

さ～、待ちに待った出発です♪♪（寒かった…(笑)）

赤い旗が目立つ我らが関連卸商組合。

 

かざり鯛です。

 

びくです。

 

メインの献上鯛です。

 

ハマグリです。ハマグリの持ち手の方だけどうして衣装があるのかな？

と思っていたのですが、後で聞いた所、昔からのならわしで、

戎神社さんの方から是非にと衣装を頂いているようです。

大阪野菜です。

 

キングサーモンです。

 

そして我らが関連のえびす米です。

 

伊予柑です。

 

敷津小学校の子供みこしです。

 

 そして、朝市ののぼり、浪芳庵、だんじり囃子と続きました。

 市場の式典の時は、皆さん寒い中、

プルプル…プルプル…(>_<)と震える位でしたが、

今宮戎神社へ向かう道のりでは、日も当たり

伊予柑や招福御縁を沿道の人々に手渡しし、

『福をお分け致します。良き御縁がありますように！』

と言葉を添えて行きます。

 

 

鯛じゃ鯛じゃえべっさんの鯛じゃ

 

木津の市場のえべっさんの鯛じゃ

 

えべっさんの鯛は目出度い鯛じゃ

 

目出度い鯛は福の鯛

 

福の鯛で商売繁盛

 

商売繁盛はえべっさん

 

えべっさんの鯛は木津の鯛

 

鯛じゃ鯛じゃ

 

えべっさんの鯛じゃ 

 

という、木津鯛歌をみんなで合唱しながら、あっと言う間に今宮戎神社へ

到着～♪♪

神殿に入ります。

 

関連のえびす米を奉納です。

 

各組合の献上品も揃いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 各組合の方々と一緒に奉納します。

 

 

何日も前から献鯛式の準備などに携わった方々や、

当日、寒い中参加された方々、本当に本当にお疲れ様でした。

今年も無事に献鯛式を終了する事が出来ました。

 

今宮戎神社献鯛行事の由来

大阪では古く江戸時代の昔から、毎年一月九日の宵戎に、雑喉場（ざこば）魚市場が

戎様にゆかりの深い大鯛（雌雄一対）を今宮戎神社に奉献して大漁と商売繁盛を祈願

することが吉例になっていました。

明治から昭和前期へかけては、もっとも盛大に美しく飾った献鯛行列が繰り広げられた

のです。

今は、雑喉場の流れを継承する大阪木津市場が、十日戎献鯛神事を奉納しています。

三百年来の由緒ある古式にあわせて、縁起の良い鯛の初セリも境内で賑々しく行いま

す。